駐名古屋総領事楊嫻、石川県を訪問
2022-10-18 18:00

  1017日、駐名古屋総領事楊嫻が石川県を訪問し、石川県馳浩知事、石川県議会石田忠夫議長を表敬訪問し、石川県日中友好協会と交流を行った。

  楊嫻総領事は次のように述べた。中国共産党第20回全国代表大会が昨日北京で開幕した。習近平総書記は報告の中で、中国は人類運命共同体の構築を推進し、中国の新たな発展によって世界に新たなチャンスを提供し続けていくと指摘した。中国は国際社会と共に、グローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブの実行に努め、全人類共通の価値観を発揚し、各国人民の相互理解を促進し、さまざまなグローバルな挑戦に共同で対応していく。中国駐名古屋総領事館は党の第20回代表大会の精神を貫徹し、石川県を含む日本中部地域の対中関係が新たな進展を遂げるよう努力していく。

  楊嫻総領事は次のように指摘した。石川県の対中交流の歴史は古く、日本の奈良時代には能登半島の福浦港から中国に向けて遣唐使が出航していた。そして中日国交正常化以来、石川県各界は積極的に対中交流・協力を展開し、江蘇省など中国地方と緊密なパートナーシップを築いてきた。石川県が今年の中日国交正常化50周年、来年の中日平和友好条約締結45周年を契機に、中国との各分野の実務協力の質の向上と高度化を持続的に推進し、新時代の中日関係の健全で安定した発展を促すことを希望する。

  馳知事と石田議長は、楊嫻総領事の着任と石川県への訪問を歓迎し、次のように述べた。石川県は対中友好関係を重視し、中国と多くの友好都市を締結し、長期にわたり双方の各レベルの往来が緊密で、協力の成果も実り多い。日本政府は海外からの観光客の入国制限を大幅に緩和し、より多くの中国人が石川県を訪れることを期待すると同時に、感染が終息した後、できるだけ早く代表団を率いて訪中し、中国との経済貿易、人文、青少年の往来・交流を推進していきたい。

  石川県日中友好協会の石坂修一会長、古賀克己名誉会長、木本利夫名誉会長は楊総領事の着任を歓迎の意を表した後、今までの実績に踏まえ、新しい時代に向けて引き続き両国国民の友好の絆を強めて、日中関係の安定発展のために力を貢献していきたいと述べた。


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