習近平国家主席が安倍首相と電話会談
2018/05/06

習近平国家主席は4日、日本の安倍晋三首相と電話会談を行った。

習国家主席は、「日本側は対中関係においてこのところ前向きな情報を発信し、積極的な行動を見せ続けており、中国はこの点について評価している。今年は中日平和友好条約締結40周年にあたり、中日関係にとって過去を受け継いで未来を切り拓く重要な節目の年。中日双方は平和友好条約の精神を新たにし、中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認識をしっかり遵守し、約束を守り、規則に従って事を処理し、矛盾と相違をコントロールすることで、中日関係を再び正しい道へ戻し、新たな発展を目指していかなければならない。日本には中国と共に、大局と長期的なビジョンに目を向け、両国の根本的な利益に合致し、エリア発展に有益な選択を行っていくことで、両国関係を常に正しい方向へ前進させ続けていくことを望む」とした。

一方の安倍首相は、「日本は対中関係の発展をとても重視しており、日中平和友好条約締結40周年を契機として、両国関係の全面的な改善と発展を進めていきたい」とした。

この会談で習国家主席は現在の朝鮮半島情勢に関する中国側の見解と主張という質問に対し、「先ごろ朝韓両国首脳は板門店で会談を行い、板門店宣言を発表した。中国はこれを歓迎している。中国は朝鮮半島の隣国として、朝鮮半島の平和と安定、対話による問題解決という方針を引き続き堅持していく。そして各方面にも共に、対話と協商を通じて、各方面が関心を抱く問題を全面的に、バランスよく解決し、朝鮮半島と同エリアの長期的な安定を推し進めるために力を合わせていくことを望む。日本側にもその中で建設的な役割を果たしてもらいたい」とのべた。

安倍首相は、「日本は朝鮮半島の情勢に積極的な変化が生じていることを歓迎し、対話による平和的な問題解決を支持する。また日本は中国の朝鮮半島問題解決における重要な役割を大変重視しており、中国との意思疎通を強化していきたいと考えている」とした。

Suggest to a friend:   
Print